不登校から親も学びがあります

学校に行けない子ども、不登校という事実を私は納得できませんでした。単なる怠け、そういったイメージが強かったのだろうと思います。ですから、娘が小学校4年生になって「学校に行きたくない」と言ったとき、怒り奮闘でものすごく叱りました。でも、その日から私に対して心を閉ざしてしまったのです。どうしたらいいのだろう、初めての反抗でした。

自分の娘が不登校、幾ら考えてもドウしようもない事実です。妻は、娘の気持ちを考えて、学校で何があったのか、友だちにも聞いてみて、結果的に理由が分からず参ってしまったようです。妻に対しては、娘も少し話しをするそうで、私は完全に嫌われてしまったようです。精神的なところが問題かもしれないと思い、インターネットで情報をまず集めてみました。すると、効果が注目されている催眠療法というセラピーを試してみようと思い、問い合わせてみたところ、すごく丁寧に対応してもらえて、ホッとしました。行ってみようかと思い、来週にでもたまっていた有休を使って予約を入れました。そして娘に声を掛けました。

妻も一緒に三人で出掛けるのは久しぶりです。娘は下を向いたままですが、妻の言葉には反応しているので、とりあえずホッとしました。そしてカウンセリングを受けて、セラピーも受けました。先生からは、すごく繊細な神経の持ち主ですねと言われて、私がむやみに怒ったことは、逆効果だったことが改めて分かりました。結局笑顔は見られました。少しですが、言葉を交わすこともしてくれて、私も嬉しかったですね。学校のほうは、週に1回ぐらいは、行く勇気を持ってもらえたそうで、ゆっくりと回復を待つ状態です。友だちも増えたこともあって、何とか脱出しました。娘から「お父さんはすぐ怒るけど、嫌いじゃないよ」と言われたときは、反省しましたね。子育ては厳しいけれど、親も成長するなとつくづく思いました。

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